背景
普段、SwiftとFirebaseでiOSアプリを作っている者ですが、
ある日FirebaseのCloudFunctionsのコンソールをみてみると、なにやら忠告が。。。
要は、「cloudFunctionsの関数のnodeバージョンを10にアップグレードしてね」ということ。
ではその備忘録です。お得な情報もあるのでどうぞ。
方法
手順①
まず、cloudFunctionsをNode.js10に対応させるには、
Firebaseの料金プランをSpark(無料)→Blaze(従量課金)に変更させる必要ありとのこと。
というわけで、Firebaseのコンソールの料金プランから料金プランをSpark(無料)→Blaze(従量課金)に変更。クレカ登録。
お得な情報
ちなみに、手順①の前段階で、GCPの無料クレジットを申し込んだのでFirebase(GCP)有効期限一年間$300分の無料クレジットを受け取ることができる!!
3万ちょっとって大きいですよね〜♪
対象の人や具体的な手順についてはこちらの記事を参考にどうぞ↓
https://qiita.com/qrusadorz/items/bfb22e061bb122fbef65
手順②
次に、functions/ ディレクトリに作成された package.json ファイルの engines フィールドにバージョンを設定します。バージョン10を使用したいので、package.json の次の行を編集。
package.json
"engines":{"node":"10"}
あとは、
プロジェクトのディレクトリにて以下を実行するだけ。
cd functions
npm run deploy
結果
まとめ
・Firebaseの料金プランを従量課金制に
・cloudFunctionsのNode.js10に
・無料枠をgetすればオーバーしたとしても$300まではとりまお金かからない