ひじょうに困ったのと、時間を要したので同じようなめにあうことがないように記しておきます。
少ないと思いますけど。
この道しるべは、Tiddlywiki を android で nodejs の web サーバーを使っている場合を想定しています。
Android タブレットの場合は、npm からサーバーバージョンをインストールするように公式の tiddlywiki のページにありますから、素直にそうしたという初めての npm インストールから、初めての tiddlywiki なあなたです。
そうそれは、5 日以上前のわたし。
そしてついさっきまでかかってようやく、そこに マークダウンのプラグインをインストールできた今のわたしが、ここにいて、もうちょっと丁寧に書いといてほしかったと強く思っているわけです。
そう、 tiddlywiki はマークダウンで書けるわけですが、それには javascript のプラグインをインストールする必要があります。
Nodejs を使わない単体の tiddlywiki であればそのインストールはなにも知る必要がなくインターネットにつながっていれば、 atom エディターのプラグイン追加のように、例のようにできますし、プラグインのリンクがあれば開いている tiddlywiki の上にドラッグアンドドロップでインストール可能です。それで終わり。
しかし、 npm でインストールした nodejs でコマンドでサーバーによって動いている tiddlywiki の場合はもうちょっとてがかかります。
わかってしまえばそれまでなんですが、わかるまでに tiddlywiki の特性でもある情報カードみたいに細切れにいくつあるのかもしれない公式ドキュメントの断片や github ページをぐるぐる見回ることになります。
という前置き。
みるべきところは 2 つだけ、でした。
そして、それも片方だけです。
これ、
Installing custom plugins on Node.js
と
これ。(こっちダ)
Installing a plugin from the plugin library
tiddlywiki.info を探して書き加える。
何を、"tiddlywiki/markdown"
を。
前提として、プラグインの名称を前もって知っている必要があります。
どうやって ?
サーバーなしの tiddlywiki を開いてプラグインのライブラリーにアクセスして調べます。
npm からインストールした tiddlywiki ではプラグインのライブラリーになーんにも表示されませんので不可能です。ここで android だけで ローカルホストからでしか tiddlywiki を見たことないで何とかしようとするとな謎が深まるのです。
謎がなぞをよびます。
前者のリンクには
Note that including a plugin as an ordinary tiddler (e.g. by dragging and dropping a plugin into the browser) will result in the plugin only being active in the browser, and not available under Node.js.
とあります。
これは、
「プラグインを通常の tiddler として含めると(たとえば、プラグインをブラウザーにドラッグアンドドロップすることにより)、プラグインはブラウザーでのみアクティブになり、 Node.js では使用できないことに注意してください。」
ということですが、じゃあ、だからどうするのよ、とよく読んでもわからないのです。
プラグインの名前は markdown という実在のプラグインを追加する事だけを説明します。
Termux のコマンドラインctrl + c
で サーバーを止めます。( codeboard や hackerskeyboardなどのアプリを使ってコマンドのキーを使えるようにしておく必要があります。)
Termux のコマンドラインで cd を駆使して( cd と ls )探しだした tiddlywiki.info に
"plugins": [
"tiddlywiki/markdown"
],
というように一行を書き足して、保存。
Plugins のディレクトリを mkdir でつくる。
├── plugins
│
├── tiddlers
└── tiddlywiki.info
そうして
Tiddlywiki mynewwiki --init server
でサーバーを再稼働させて、127.0.0.1:8080
をブラウザーで開くとプラグインが読み込まれている。
以上です。
Rootじゃない android で nodejs のサーバーが動いている状態で、バッテリー切れになり、再度電源を入れてみると、8080番ポートが何かに占有されています、いました。
2日経ってもおなじです。おなじでした。
Root ではないのでプロセス番号を知ることができませんでした。
$fuser -k -n tcp 8080
これで見えない、なぞの8080ポートのなにかを殺害できました。