はじめに
Node.jsでJavaScript+HTMLのWebサイトを作成する際に、1から作るよりフレームワークを利用したほうが簡単です。そのフレームワークの一つであるExpressを利用してWebサイトを作りたいという時があります。
Expressで新しいWebサイトを作る際の最初に実行するコマンドについて、時間が空くと忘れてしまいがちで、毎回調べては不安になるので自分用にメモを残します。
環境
OS:Windows10
Vagrant:2.2.7
Ubuntu:18.04.4
Node.js:v10.14.2
Express:4.16.0
Yarn:1.21.1
手順
Ubuntu環境上で以下を実行
express --view=<使いたいテンプレート> <作成したいプロジェクト名>
上記で「作成したいプロジェクト名」フォルダが作成されるため、cdで移動。
yarn install
次に、必要なパッケージをインストール。ここを忘れないように気を付ける。
PORT=<ポート番号> yarn start
http://localhost:<ポート番号>
にアクセスできればOK。
ポート番号が開いているかどうかはWindowsファイアウォールなどで確認しましょう。
(Windows PCにIISを入れてしまっているため、ただのlocalhostだとそっちが開いてしまう)
ページを増やす
Webページにページを増やしたい時は以下のようにする。
1. routeフォルダに「<増やしたいページ>.js」を作成。例としてadding.jsとする。中身はデフォルトで作成されているindex.jsを参考にする。renderで読み込んでいる部分は次に作成するviewファイルの名前にする。
2. viewsフォルダに増やしたいページのviewファイルを作成する。例としてadding.pugとする。頭にextends layoutを宣言する。
3. app.jsファイル内でRouterを読み込んでいるところを探し、以下のように追記する。
var addingRouter = require('./routes/adding');
//・・・(略)・・・
app.use('/adding', addingRouter);
これでhttp://localhost:<ポート番号>/adding
にアクセス可能になる。
感想
使いこなせるようになりたい…。
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