Quantcast
Channel: Node.jsタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8697

Raspberry pi4へNode.jsのインストール手順

$
0
0

npm init -yでエラーが出る、、、

LINEBOTを作成してみようと思い、常時稼働させられるラズパイにNode.jsのインストールを試みた。
その中で初歩的な内容だが、インストール時にまとまってあれば嬉しかったなぁと思う気持ちで備忘録として残す。

そもそものNode.jsのインストールしようと思った流れは、
npmはインストールされていたが、npm init -yでエラーが出る、、、
Node.jsが適切にインストールされていないようだな、うん。

では、手順の説明です。

npmのアップデート

npmが入っていないときは以下のコードをターミナルにて実行。

$ sudo apt-get npm

次に、アップデート後に変化を確認するためにnpmのバージョンを確認。
以下のようにバージョンが出力されるのを確認する。

$ npm -v
6.14.10

さいごに、npmのアップデートを行う。

$ sudo npm update npm

これでnpmのアップデートは完了する。

次にNode.jsのインストールに移る。
Node.jsをインストールするためのバージョン管理ツールnを使った方法もあるようだが、自分はここで詰まって面倒になり諦めた。

詰まった内容としては、

  • そもそもnがなかった(入れはしました)
  • Node.js と npmに決まった対応があり、その設定がnでは死ぬほど面倒だった(決定的理由)

実際のバージョンの対応はNode.jsとnpmの対応表を参考にしてください。

なので、Node.jsのインストールとnpmとのバージョン対応を同時に行ってくれるnodebrewを使用する。

nodebrewのインストール

nodebrewのインストールには以下のコードを実行してください。

$ curl -L git.io/nodebrew | perl – setup

ここで、私のラズパイではあるローカルフォルダへアクセス許可がありませんとエラーが出てしまいました。
同じような場合には、

#777は「所有者」「所有グループ」「その他」に読み書き実行を許可します
$ chmod 777 エラーが起きている箇所

で解決できます。
その他にまで読み書き実行を許可しているので気をつけてください。
権限付与に関してはこちらの記事で確認できます。

次にPATHを通します。

#パスを通す、任意のエディタで開きます(ここではvi)
$ vi ~/.bash_profile

任意のエディタで開いたら
export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
と入力して保存してください。
viの操作コマンドはこちらを参考にされると良いかと思います。

ちゃんとインストールできたかを確認します。

nodebrew -v

いろいろ出ますが、nodebrew 1.0.1 のように出ればOKです。

Node.jsインストールとnpmとのバージョン対応付け

最後に、Node.jsをインストールし、対応付けます。

#バージョンは偶数番目が安定しているようです。
nodebrew install 任意のバージョン

#使用するNode.jsバージョンを選択。同時にnpmの対応も行われる。
nodebrew use 任意のバージョン

Installed successfullyと出れば終了です。

ここまで設定することで、npm init -y もエラーなく動作しました。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 8697

Trending Articles