動機
ジャバ・ザ・ハットリ(@jabba )さんの技術書ランキングサイトをQiita記事の集計から作ったら、約4000冊の技術本がいい感じに並んだがとても面白かった。
特に面白く感じたのは「意見を集めてランキング形式に整える」と、良いモノはちゃんと上位に入ってくるところ。
この「意見を集めてランキング形式に整える」をブロガーの買ってよかったもの紹介記事に応用したら、紹介頻度の高い本当にいいものが見つかるのでは?
最近はAmazonのレビューもサクラコメントで溢れがちで、本当に良いものを見つけるのが難しくなっている世の中に多少のニーズはあるのでは?
と思ったのが今回のそもそもの動機。
作ってみた
実際にブロガーの買ってよかったもの紹介記事から紹介商品を集計してランキング形式で並べたのがこちら。
この記事を書いている時点での上位5つのアイテムを試しに抜粋してみると以下の通りで、名実ともに良いものが並んだ。
1. Anker PowerCore Fusion 5000
2. Apple AirPods Pro
3. Fire TV Stick 4K
4. Fire TV Stick
5. ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール 無線 M570t
1,4,5は私も実際に持っているので、「私ってモノを見る目あるのかも?」と勝手に錯覚するところだった。
このようにみんなから支持されているいいモノを確認できるだけでなく、後述するように隠れ良品や感性の近いブロガーに出会えるページになった。
気に入っているところ1:隠れ良品に出会える
上位にランクインしている評判になっているモノをチェックするのも面白いのだけど、個人的には30位以降に載っているモノを見るのがとてもおもしろい。
たとえばこのダンボールストッカー。
6000件弱ある買ってよかったもの記事でたった4件でしか同じ商品を紹介していないので、目的なく検索しないと出会えない隠れ良品と言ってもよさそう。
こんな感じで今まで知らなかった隠れ良品に出会える。
気に入っているところ2:感性の近いブロガーに出会える
グッドグッズランクではランクインしている商品の紹介記事も併せて表示している。
商品をキーにして記事を集めているので、記事自体のSEO対策の良し悪しに依らず、平等にみなさんに記事が露出される。
自分の持っている商品を紹介している記事へのアクセスを通して、自分のモノ選びの感性に近いブロガーに出会える機会もあるのも面白いと思っている。
Googleに評価されずネットの海に埋もれている記事でも興味深い記事はたくさんあることがよく分かる。
改善点
Amazon APIを通して各商品のカテゴリデータも集めているので、カテゴリ別に表示しても面白いかな。
買ってよかった記事内でAmazonの商品ページへのリンクなしで紹介している商品はデータベースに登録されていないので、もっと他に隠れ良品がある可能性が残っている。
逆に1つのサイトの複数記事で紹介されている商品がランクインしている問題もある。それだけ推したいってことだからそのままにするか悩んでいる。
こうしたらもっと面白いかも等のご意見等がありましたらぜひコメントにてお知らせください。
グッドグッズランクに使った技術
Python
React (Gatsby)
GraphQL
MongoDB
Netlify